オリジナルTシャツの通販ショップの選び方

オリジナルTシャツの通販ショップの選び方

オリジナルTシャツを、どこの通販ショップで作ろうかと迷っている人もいるのではないでしょうか。今の時代様々な印刷ショップにオリジナルTシャツ作りを依頼することができますので、いくつかのポイントを押さえて店選びをするのがおすすめです。ポイントとなることの1つには、まず使いたいTシャツが選べるかどうかが挙げられます。多くの印刷ショップで取り扱っているTシャツのブランドは共通していることが多いです。しかしタイミングによっては、オリジナルTシャツに使いたい色やサイズが欠品していることもあります。予め品揃えを確認しておくことが大事です。また料金の手ごろさも店選びのポイントになります。料金システムは店によって異なり、送料は別途発生するお店もあるのでトータルで検討することが大切です。ほかには、作りたいオリジナルTシャツのデザインに合った印刷方法や加工が可能かどうかも店選びのポイントです。加えて質や注文のしやすさなども確認して選ぶことをお勧めします。

オリジナルTシャツの入稿する際に注意すべき事項

オリジナルTシャツの入稿に必要な情報や注意点は以下の通りです。 デザインのファイル形式:オリジナルTシャツのデザインを作成する際には、基本的にベクターデータ形式が好ましいです。代表的なベクターデータ形式には、Adobe Illustratorのai形式があります。ベクターデータ形式は拡大・縮小しても画質が劣化しないため、プリント時にクリアな仕上がりが期待できます。 デザインの解像度:Tシャツのデザインを作成する際には、解像度にも注意が必要です。ラスターデータ形式(JPEG・PNGなど)を使用する場合は、解像度を300dpi以上に設定することが望ましいです。ただし、Tシャツのプリントサイズが小さい場合や、デザインがシンプルな場合には、150dpiでも十分な場合があります。 デザインの色数:Tシャツのプリントに使用できる色数には制限があります。プリント方法によって異なりますが、一般的にスクリーンプリントの場合は、最大で12色まで、デジタルプリントの場合は、最大でCMYKの4色までが対応可能です。また、Tシャツ自体の色も考慮する必要があります。例えば、白いTシャツには多色のデザインをプリントすることができますが、黒いTシャツには白や淡い色のデザインが適しています。 Tシャツのデザイン制作や入稿には、専門的な知識やスキルが必要ですがこれらを参考にしていただければ幸いです。

著者:今津章一

筆者プロフィール

茨城県水戸市出身。デザイナーとして数多くのオリジナルTシャツ制作に携わる。自分の経験を基に、オリジナルTシャツについて記事を書きました。